漢方薬と薬剤師

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漢方薬と薬剤師

Š漢方薬と薬剤師

漢方は難しいです・・・

昨日漢方外来を受診してきた、と事務さんが処方せんを持ってきていました。耳鼻科にかかっているけどなかなかめまいがよくならなくて、ふと近所婦人科でやっている漢方外来に行ってみようと思ったんだとか。その結果、更年期によるホルモンバランスからくるめまいや不調かもと診断され漢方薬が処方されたそうです。

でもうちの店舗は内科の門前薬局、婦人科系の漢方薬の在庫なんかあるわけもなく取り寄せになりました。在庫がないどころか聞いたこともない薬で、漢方薬って本当にどんな症状に対してのものもあるんだなぁと感心してしまいました^^;

普通はあまり触れる機会がない

薬剤師なんだから漢方薬についても知っておかなければならない、とは思うのですが、一般内科の門前薬局にいるとそれほど多くの漢方薬の処方に触れる機会がないというのが現状です。

以前、漢方薬の処方が好きな先生の門前の店舗で働いたことがありますが、そこにいても100種類以上ある漢方薬のうち、半分の50品目すら置いてなかったと思います。
そこにいたときは他よりも触れる機会が多いため、主に何に効くかが頭に入っていましたが、やはりその状況から離れると、逆に少し知識として入っているばっかりに頭痛だっけ?・・・いや、胃腸だっけ?とこんがらがってしまっています。

漢方薬・生薬認定薬剤師

漢方大好き、全番号の名前・効果わかります!みたいな立派な薬剤師もいるんだろうな~と思いながら調べていたら・・・ やっぱりあるんですね。漢方薬に対する専門知識を持った薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師という制度が。

名前を見た感じ、漢方薬だけでなく、その材料の生薬に関する知識も持ち合わせているようです。今まで深く考えたこともなかったですが、「漢方薬」というのは体力や体質を診て、それに対していくつかの生薬を組み合わせて処方する薬のことだそうです。

薬剤師と漢方薬

どうやったらこの漢方薬・生薬認定薬剤師の認定を取ることができるのか調べてみたところ、日本薬剤師研修センターや日本生薬学会が実施している研修(講義9回、薬用植物園に行っての実習1回)を受けた上で、漢方薬・生薬認定薬剤師の試験に合格することが必要だそうです。

有効期間は3年で、この3年間にまた単位を取得していかなくてはなりません。単位取得のために受ける研修の中には、生薬学会や和漢医薬学会が主催している研修など必須研修と呼ばれるものもあり、その単位も集めなければならないというちょっと難しそうな感じです^^;

でも症状だけを見る西洋薬とは違って、その人の体質を見極めることが重要な東洋薬。きっと知れば知るほど奥が深くて楽しくなってくるのでしょうね。

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