麻薬処方箋と廃棄方法

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麻薬処方箋と廃棄方法 | 調剤薬局の薬剤師の仕事

麻薬処方箋と廃棄方法

久しぶりに麻薬処方箋を持った患者さんが来局されました。正確には娘さんですが。もともとは隣のクリニックにかかっていた患者さん、だいぶ見てないなと思っていたら総合病院にかかっていたようです。

麻薬が処方されるということは、それだけ痛みも強いということで・・・病状もよくないため心配ですし、先のことを考えると少し寂しい気分になります。

久しぶりの麻薬処方箋

麻薬処方箋を受け取るのはもう2年近くぶり。総合病院の門前薬局なんかだと頻繁にそんな処方箋も受けるのかもしれませんが、普通のクリニックからは麻薬の処方箋が発行されることなんてなかなかありません。なので受け取るたびに、「どうやって処理するんだっけ?」と記録簿を開き、記憶をたどります。

記録簿には麻薬の手引きが挟んであったので、初めてじっくりと読んでみました。文字だらけの手引き、今日は患者さんも少なく時間があったので開きましたが、正直じっくり読んでみようと思えない雰囲気を醸し出しています(; ̄ー ̄A …

廃棄方法知ってましたか?

いろいろとルールが記載してある中で私が全く知らなかったことが一つ。麻薬の廃棄の仕方です。実際にしなければいけない状況にもなったことがないので、調べたこともありませんでした。麻薬を廃棄するときは、「保健所職員の立会いのもとで処分する」という、ざっくりとした部分だけ知識としてあったのですが実はそれだけではなかったんです。

期限が切れてしまった麻薬など、使っていないものを廃棄する場合は、麻薬の名前・数量・廃棄方法などを都道府県知事に届け出て、保健所(とは限らないかもしれませんが)の職員の立会いのもとで廃棄を行わなければならないそうです。

調剤薬局の薬剤師の仕事:麻薬処方箋と廃棄方法

しかし知らなかったのはこれ。麻薬処方箋で調剤されたあとの麻薬を廃棄するときは、保健所職員の立会いは不要で、廃棄後30日以内に届け出をするという事後報告だけで良いらしいんです。要するに処方箋により麻薬を受け取り持って帰ったが、全部使い切る前にその患者さんが亡くなりご家族が薬局に返却しに来た場合ですね。

その麻薬によって、水に流して処分とか熱湯に入れるとか廃棄方法はいろいろあるようですが、調剤前と後では同じ麻薬でもずいぶん扱いが変わるものです。

ちなみに麻薬ではない普通の医薬品は、産業廃棄物の処理業者にお願いしている薬局もあれば、可燃ごみに捨てている薬局もあるという感じで、期限が切れたものなどはもはやごみとして処分されているのが現状です。高いお薬を処分するのは本当にしのびないですけどね(ノ_・。)

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